スシロー事件を考える。

Uncategorized

岐阜県内のスシローで2023年1月に「醤油さしを舐める」という迷惑動画で炎上した少年に対し

運営会社「あきんどスシロー」が約6700万円の損害賠償をしていたというニュースを目にしました。

回転寿司店での迷惑行為や、主に未成年や学生による いわゆる「バイトテロ」によるネットでの炎上。

そのような事が いつから流行してしまったのか、調べてみました。

時は2007年7月。筆者は22歳のころ。牛丼屋チェーン・吉野家の厨房で、アルバイト店員がメニューにない「超大盛豚丼」を作り撮影。「メガ牛丼」に対し「テラ豚丼」と称し(不謹慎ながらもネーミングセンスは凄いな、と感心)投稿。

その投稿自体は炎上しなかったようですが、「盛り付けた肉は鍋に戻した」のようなコメントが一部で炎上。投稿は翌日に削除されたが、他のユーザーが動画を保存していてほかのサイトに投稿したことでSNSで話題となり、炎上したそう。

そして2013年、記憶に新しくなってきますが、突如としてバイトテロが多発した頃です。

6月 高知県内「ローソン」アルバイトがアイスケース寝そべる写真を投稿。→問題が発生した店舗をフランチャイズ契約を解除、当面休業の措置。

7月 神奈川県内「ファミリーマート」アルバイトが、防犯カメラに記録されていたサッカー選手の画像をSNSに投稿。→ファミリーマートはお詫びの声明文発表。

8月 東京都内「ブロンコビリー」アルバイトが冷蔵庫に入り、ふざけた動画を投稿。→該当店(足立梅島店)との契約を解除、投稿から一週間後に閉店、解雇した元アルバイト店員に会社側から損害賠償請求を検討しているとの一部報道。

8月 東京都内「ピザハット」アルバイトが顔面にピザ生地を張り付けた写真と共に「ピザって息できないんだな。おやすみ地球。」とコメントを添えた。→閉店後の廃棄処分食材としながら、「厳正処分」

。。。と調べだすとキリがない事件数。自分の視点から見て感じることは2つ。「父親目線」と「食品・アルバイト店員を扱う立場としての目線」。

一つ目「父親目線」。自分の子供はまだ小学生ですが、高校生にもなりバイトをして もしこんな事をしてしまったら。。と、よぎってしまいます。そうならないように今何をすべきか。大げさなことは自分には何もできませんが「善悪の見分けをつけさせてあげること」「いつも寄り添ってあげること」かなあと。

二つ目「食品・アルバイト店員を扱う立場としての目線」。私はスーパーで管理職をしています。まさに例に挙げたバイトテロ行為とは隣り合わせにいるようなものです。アルバイトの面接をするときもまず「人間性」を見ます。(何度か顔を合わせたところで、その人と成りなんて見えるものではありませんが。)コンビニや牛丼屋チェーンとは違い、アルバイトが一人に」なるようなことはないので、そこまで心配していませんが このような報道があるとドキッとしてしまいます笑。

スシロー事件の賠償請求が今後どうなるか分かりませんがスシローの いちファンとしても、早くこの問題や物価上昇の波が収まり、スシローも社会全体も景気が良くなってほしいものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました